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生き方の本だった [本]

 しりあがり寿『表現したい人のためのマンガ入門』読了。

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 漫画の描き方を具体的に説明している本ではなかった。というか、しりあがり寿がこれまでどんなふうにマンガ家とサラリーマンを両立させてきたか、そしてその中で得た哲学というか、生き方のコツだったり悩みだったりをつづった本。それなりに面白かったけれども、このタイトルからは内容の想像はつかないな。

 佐藤賢一『剣闘士スパルタカス』読了。

剣闘士スパルタカス.jpg
 
 すらすら読めて、また、登場人物の名前のせいか、北斗の拳の世界を思わせる(劇画調というか)。ユリアもいるし。ローマの退廃、そして奴隷とされて反発を感じながらも、そのあまりに高い文明の中で従わされている他の貧しい民族であるトラキア、ガリア、ギリシャという構図。筋肉モリモリ小説だが、悲しみも深い。

 平田俊子『二人乗り』読了。

二人乗り.jpg

 何とも自由な(と思える)恋愛小説三本。というか、連作短編かな、こういうのも。
 それぞれひどい目にあってはいるけれど、ある程度歳ををった人たちが、自分の心のままに自由に恋愛をしている、妙な開放感のある話。面白かった。


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