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なんかめっちゃ怖い [本]

 佐野洋子『役にたたない日々』読了。

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 66歳から69歳の間に(?)書かれたエッセイ。痛快な毒舌。ボケることにおびえながらも、頭はしっかりと覚醒している。この歳になったら、もう好きなこと言って、できる限り好きなことやって、日々精いっぱい生きていていいんだなあと思う。すがすがしい。

 田中康弘『山怪 山人が語る不思議な話』読了。

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 水戸に行く鈍行列車の中で読了。真昼間の列車の中だからいいようなものの、ところどころ涙目になるくらい怖かった。山に入るときは、絶対タバコとにんにく、それに唐辛子かなんか持って入ろう。キツネもタヌキも化かしにくるし、それよりも何よりも、何とも説明のつかない怖いものがたくさんやってきそうだ!! こわいいいい。

 金原ひとみ『持たざる者』読了。

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『蛇にピアス』の鮮烈な印象(というか、何だこの若い娘はという異様な雰囲気)とはかなり違った印象だけれど、これはトーホグ人が読んだら、まずブチ切れる。パリに移住するのは勝手だし、小説として面白くないこともないけれど、連作短編の最初の部分は、何とかならんのか。どちらにしてもあまり共感はできない作品。


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